みんな大好き「おこげ」もコントロール! ステンレス製ダッチオーブンでゴハンをおいしく炊く奥義!
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キャンプでは料理も楽しみのひとつです。家とは全然違う環境での調理は難しくもあり、失敗もまた楽しいもの。でも主食である「お米」での失敗はすべてが台無しになりそうだから、失敗したくないですよね。かといって、電源のないキャンプ場では炊飯器を持っていくこともままなりません。バーナーを使って鍋で「ゴハン」を炊くことになるかと思いますが、熱伝導率の低いステンレス鍋は保温性に優れるも、「ゴハン」を炊くことにはちょっと不向き。ステンレス製のダッチオーブンで「ゴハン」を炊くとなると、相当難しいなんて話をよく耳にします。そこで「ステンレス製のダッチオーブン」による絶対に失敗のないゴハン炊きの奥義をご紹介します。
執筆者: 矢作優一(Leonardo 45)
ステップ4:着火
ダッチオーブンを火にかけますが、ここではバーナーにストーブとボンベが別体式の「SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330」を使用しました。
火力は中火でじんわりと鍋底を温め、フタを閉じずに沸騰を待ちます。
沸騰するまで、底にお米の固まりができないようにときどきかき混ぜるのがポイントです。
ただしかき混ぜすぎると「おかゆ」のようなトロミが出てしまうので「どきかき混ぜる」に徹してください。
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルを問わず最新モノを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれたモノに囲まれた暮らしをしている。