築56年の古家をリノベか、建て替えか? 悩んだ末にこんなオシャレな家が完成! Earth Inc.が手がけた敷地24.52平米を最大限に活用したミニマル邸!
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物価上昇、人手不足、建設費高騰がニュースとなり、いまや地方都市でも1億円超えのいわゆる億ションが続々と登場しているようです。多くのものが高騰を続ける中、収入においては緩やかな伸び、もしくは前年と変わらないか落ちているか……。この世知辛い世の中では、新築マイホームは夢のまた夢なのか。オーナーは築56年の古家をリノベか、建て替えかと悩んだ末に、狭小地を最大限活用したオシャレなミニマル邸を完成させました!
執筆者: 矢作優一(Leonardo 45)
土地は狭くとも、空は広い!

建設費は高騰していると聞きますが、地価も人気エリアでは高騰を続けているようです。憧れのエリアに土地を所有しようと思うなら、手に入れられるのは狭小地……。「それなら諦めようかな」、なんて思ってしまいがちですが、わずか敷地11坪という東京の土地で、新たな邸宅が誕生しました。

24.52平米の敷地を最大限に活用した、江戸川区の邸宅。土地は狭いかもしれませんが、空は広い! ルーフバルコニーで東京の空を独占できる心地いい邸宅です。
経年による変化を楽しむ家
このミニマルハウスのアイデンティティとなっているのが外観に施された美しい天然木。前面道路から見える外壁面には天然木パネル「ウィルウォール」を採用することで、時間の経過とともに、変化していく過程も楽しめる粋な外観なのです。

しかも、外部からの視線が室内に入りづらいようプライバシー確保に配慮しながらも、長期的な耐久性と快適性を実現する設計。移りゆく季節、過ぎゆく年月を自然な風合いが語ってくれる経年変化を楽しむ家なのです。
満足いく収納スペース

狭小住宅ながらも将来的な生活のしやすさを分けるのが、設計段階での収納スペースの確保です。限られたミニマルスペースで新生活空間を描くと、収納スペースをおざなりにしがち。「家が完成したあと、オシャレなインテリアショップで部屋に合う家具を見つけて入れればいいや!」なんて考えていると、それは狭小住宅において大きなミスリードとなってしまうかも。

ただでさえ狭い部屋にあらたに家具を入れると生活動線は一気に崩れ、暮らしにくく狭すぎる家になってしまうかもしれません。そこいくと、この家はわずかなデッドスペースも見逃さない無駄のない収納計画を設計段階から盛り込んだのです。壁に埋め込まれた造作収納や床下収納を設けることで、居住スペースにモノが散らかることを防いだスッキリ暮らしを実現しました。
空間の広がりを意識

コンパクトな空間を最大限活用できるように洗面台も造作。鏡の裏側はキッチン側からアクセスできる収納として設計するなど、造作ならではのメリットを実現。2階にある約2.6畳の極小部屋は壁面収納と小上がりの畳スペースの組み合わせで、コンパクトでも使いやすい空間に仕上げているのです。

クローゼットは建具を設けずにオープン型で可動棚を備えたデザイン。随所に空間の広がりを意識したレイアウト。建て替えによって屋根形状がフラットになることで念願の屋上スペースを叶え、バーベキューや家庭菜園も楽しむことができるようになったのです。

Earth Inc
東京都江戸川区一之江2-1-15
TEL:03-5879-2551
公式サイト https://earth-official.net
インスタグラム @earthinc_tokyo
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルを問わず最新モノを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれたモノに囲まれた暮らしをしている。
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