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みんな大好き「おこげ」もコントロール! ステンレス製ダッチオーブンでゴハンをおいしく炊く奥義!

みんな大好き「おこげ」もコントロール! ステンレス製ダッチオーブンでゴハンをおいしく炊く奥義!

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キャンプでは料理も楽しみのひとつです。家とは全然違う環境での調理は難しくもあり、失敗もまた楽しいもの。でも主食である「お米」での失敗はすべてが台無しになりそうだから、失敗したくないですよね。かといって、電源のないキャンプ場では炊飯器を持っていくこともままなりません。バーナーを使って鍋で「ゴハン」を炊くことになるかと思いますが、熱伝導率の低いステンレス鍋は保温性に優れるも、「ゴハン」を炊くことにはちょっと不向き。ステンレス製のダッチオーブンで「ゴハン」を炊くとなると、相当難しいなんて話をよく耳にします。そこで「ステンレス製のダッチオーブン」による絶対に失敗のないゴハン炊きの奥義をご紹介します。

執筆者: 矢作優一(Leonardo 45)

ステップ5:フタ閉じ

沸騰したらダッチオーブンのフタを閉じ、バーナーの火力を超弱火にし、10分間炊きます

沸騰したらダッチオーブンのフタを閉じ、バーナーの火力を超弱火にし、10分間炊きます。

ミスがないように、タイマーセットするのをオススメ

ミスがないように、タイマーセットするのをオススメします。
ここで、みんな大好き「おこげ」のポイント。
おこげのないゴハンを作りたいなら、超弱火で10分間炊いたら、バーナーをすぐに消火。
ちょっとおこげが欲しいなら、超弱火で10分間炊いたあとにバーナーを最高火力に変え、2分間のアフターバーニング後に消火。
底面いっぱいにおこげが欲しいなら、超弱火で10分間炊いたあとにバーナーを最高火力に変え、3〜4分間のアフターバーニング後に消火という感じで、時間調節をしてください。
5分以上のアフターバーニングは、おいしく炊けてるゴハン全体に焦げの匂いがついてしまうので、オススメできません。
どのパターンでも、バーナーを消火したら15分間はダッチオーブンのフタを開けず、蒸らしてください。
この蒸らしタイムをきちんとおくことで、ダッチオーブンにゴハンがこびりつきにくくもなるのです。

この記事を書いた人

アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルを問わず最新モノを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれたモノに囲まれた暮らしをしている。

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