「VALORANT Challengers Japan 2026 Season Finals」
『VALORANT』国内の日本一決定戦を制したのは……。
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タクティカルFPS「VALORANT」の国内最強チームを決める、日本最高峰のeスポーツ大会「VALORANT Challengers Japan 2026」がついに決着を迎えました。
日本国内最強を決する戦いがついに決着!
「VALORANT Challengers Japan 2026」は国内最高峰のチームが集い、たったひとつの日本王者の座を競い合う最大の公式大会。勝者は、その先にある国際大会「VCT Pacific Stage 2 Play-ins」への挑戦権を手に入れることができます。
優勝チームを決める「2026 Season Finals」は、本年3月19日から開催されたSplit 1にはじまり、5月23日からはじまったSplit 2を経て、勝ち残った6チームによって行われました。7月5日に行われたSeason Finals Onlineで「RIDDEL ORDER」と「IGZIST」、「FENNEL」と「CREST GAMING Zst」が対決。
その勝者をふくむ「REJECT」、「QT DIG∞」、「IGZIST」、「FENNEL」の4チームによって、7月25日から26日かけて東京・立川市にある「アリーナ立川立飛」にて「Season Finals」の最終戦が行われたのです。


選手とファンが一体になって興奮する、手に汗握る戦場
「VALORANT Challengers Japan 2026」は5人1組のチーム対抗戦で行われます。プレイヤーはそれぞれ「エージェント」(キャラクター)を選び、それぞれの固有の特殊能力を使いながら銃撃戦を繰り広げます、相手のチームと対峙していくのです。各チームはそれぞれ攻撃側と防御側に分かれ、攻撃側は「爆弾を設置して、爆発するまで守り切る」か「相手を全滅させる」と1ラウンド勝利。防御側は「爆弾を解除」するか、爆弾設置前に「相手を全滅させるか」で1ラウンド勝利。
どこに爆弾を設置するか。どのように5人が展開するか。どこで待ち受けるか、どこで特殊能力を使うか。個人技とチーム力による戦術が問われる戦いが行われるのです。
試合は最大24ラウンドで行われ、12ラウンドごとに攻守を交代。13ラウンド先取すると、チームの勝利となります。ラウンドとラウンドの間には集めたクレジットで武器を買うといった時間があり、ここでどういう武器を買うのか、クレジットを温存するのかといった判断も求められます。チームとしてはどうやって戦うのか。戦略が問われる一面もあるのです。
選手たちが大会会場で対戦するオフライン試合では観客がそのプレイをリアルタイムで見ることができます。観客は個人のプレイヤーの腕前と、チームの戦略を同時に楽しみながら、贔屓のチームを応援していくのです。
選手のプレイのひとつひとつに歓声をあがり、会場の温度もどんどんあがる。その熱を受けて、選手たちもテンションを高めていく。やがて、観客と選手が一体になって盛り上がる瞬間が訪れるのです。



Day1(7月25日) 準決勝は白熱のリベンジマッチ
会場には、多くのファンが日本全国から集結。アリーナ席はもちろん2階席までぎっしりとファンがうめつくしていました。隣接する多目的体育館には、チームやオフィシャルの物販ブース、企業ブースなどが展開し、たくさんのファンがグッズを手にしています。
Day1はセミファイナル。「REJECT」vs「IGZIST」の試合、と「FENNEL」vs「QT DIG∞」の試合が開催されました。勝てば翌日のグランドファイナルへ進出するとなってとても白熱した戦いが繰り広げられます。
Split 2の試合を無敗で勝ち抜いた実力チーム「REJECT」に挑んだ「IGZIST」ですが、マップカウントを2本先取され。敗退してしまいます。
一方で、高い人気をもつ「FENNEL」は「QT DIG∞」と対戦。「FENNEL」にとって「QT DIG∞」は過去に敗北した経験をもっているため、今度こそ倒したい相手だったのですが、残念ながらリベンジならず。マップカウントを2本獲られて敗退となりました。

REJECT

IGZIST

QT DIG∞

FENNEL
■準決勝
チーム スコア チーム
REJECT 2-0 IGZIST
QT DIG∞ 2-0 FENNEL
Day2(7月26日) グランドファイナルは一進一退の大決戦
いよいよDay 2、「VALORANT Challengers Japan 2026」のグランドファイナルの会場の客席はファンがぎっしりと埋め尽くしていました。ファンは手にチームや選手の名前が記されたボードを掲げ、会場の熱気は高まる一方です。そこにアーティストの手越祐也さんが登壇。公式応援ソング「RADIANT」を歌唱すると、「Grand Final」の試合開始を告げました。手越祐也さんのハンドサインに合わせて「REJECT」と「QT DIG∞」の選手たちが入場。大歓声とともに試合が始まります。



REJECT

QT DIG∞
1マップ目は「QT DIG∞」側のピックマップのひとつ「SPLIT」でしたが、「REJECT」が13-4と圧倒。Split 2 Main Stageから1マップも落としていない「REJECT」の強さを発揮。このまま一気に「REJECT」が押し切ってしまうのかと思われました。
試合中に「QT DIG∞」がタイムアウトをとると、観客席から「GO QTD!GO QTD!」のコールが巻き起こり、追い込まれた「QT DIG∞」をファンが支えます。
次の2マップ目「LOTUS」では13-10で「QT DIG∞」が見事に取り返しました。ついにマップを落とした「REJECT」。
湧き上がる会場。マップカウントは1-1。これまで優勝をしたことがない両チーム。
両チームともにこの決勝戦にかける気持ちは格別です。

REJECT

QT DIG∞
3マップ目は「HAVEN」。「REJECT」が13-6で勝利を取り返すと、4マップ目の「BREEZE」では「QT DIG∞」が6-13で取り返します。まさに死闘。追いついた「QT DIG∞」が、「REJECT」に牙をむきます。マップカウント2-2、拮抗したまま、最終5マップ目にもつれ込みました。
5マップ目は「ASCENT」。「QT DIG∞」の勢いは止まらず、前半を3-9でリードする。
だが、ここから強烈でした。なんと「REJECT」が息を吹き返し、10-10に追いつくと「QT DIG∞」も反撃。一本ずつをとりあって11-11に。
ところが最終ラウンドで「REJECT」に異変が。なんと武器を購入するクレジットがつきてしまう「マネーブレイク」が発生。
完全なる作戦負けで「QT DIG∞」が「REJECT」を押し切りました。11-13という僅差で悲願のChallengers Japan 初優勝をはたしたのは「QT DIG∞」。念願の日本一の座をうばいとりました。

■決勝戦
チーム スコア チーム
REJECT 2-3 QT DIG∞
1マップ目(SPRIT):13-4(REJECT)
2マップ目(LOTUS):10-13(QT DIG∞)
3マップ目(HAVEN):13-6(REJECT)
4マップ目(BLEEDS):6-13(QT DIG∞)
5マップ目(ACENT):11-13 (QT DIG∞)
優勝した「QT DIG∞」は、8月13日から開幕した「VCT 2026 Pacific Stage 2 Play-Ins」への出場権を獲得しました。
「VCT 2026 Pacific Stage 2 Play-Ins」は各地区のChallengers代表4チームをふくむ、計12チームによる大会。
日本の頂点に立った「QT DIG∞」が、VCT Champions Shanghaiを目指し、次なるステージへと挑んでいくのです。
VALORANTの熱い戦いは、まだまだこれからも続きます!!!
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TEXT/HIDEKUNI SHIDA