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見た目まんま旧車じゃん!ビンテージバイク好きなら新型「MEGUROK3」が絶対にオススメ!

見た目まんま旧車じゃん! ビンテージバイク好きなら新型「MEGURO K3」が絶対にオススメ!

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「大幅なコストカットを余儀なくされている現代のオートバイって、どことなく味気なさを感じてしまう……」というのが、ビンテージバイク好きからよく聞くご意見。言いたいことはよくわかりますが、すべての現行車両が味気ないわけではありません。日本最古のモーターサイクルブランド「メグロ」の血統を受け継いできた、カワサキの「MEGURO K3」は、ビンテージバイク好きが見ても震えるほど、よくできた新型バイクなのです。

執筆者: 坂東 漠

「メグロ」って、どんなブランド?

1924年に創業した目黒製作所が手がけたモーターサイクルが、旧車好きによく知られる日本最古の二輪ブランド「メグロ」です。現在の品川区、旧・東京市大崎区目黒村で村田延治氏と鈴木高治氏はトライアンフの部品製作や自動車修理をはじめました。やがて三輪車用のトランスミッションを初めて国産化し、1930年代初頭には空冷OHV4サイクル単気筒498cm3エンジンを完成させました。

その後も他社に先駆けた電気溶接技術なども取り入れ、耐久性と信頼性の高さから白バイに採用され、またロードレースなどでの優勝や最速ラップタイム賞の獲得など存在感を示し、時代の寵児となるのです。1964年に目黒製作所が川崎航空機工業に吸収され、カワサキから「メグロ」ブランドとして、現行車が販売されています。

歴史を引き継いだカワサキの誇り

2025年11月1日に発売となった「MEGURO K3」は、メグロにとってもカワサキにとっても、シンボリックな血統。目黒製作所、いわゆるメグロが1960年に発売したのが、「Kスタミナ」です。そしてスポーツバージョンの「KSスタミナスポーツ」は第7回東京モーターショーに出展。

目黒製作所が川崎航空機工業に吸収されてから再設計し、Kの血統を受け継ぐモデルとして同排気量並列ツイン「カワサキ500メグロK2」が登場するのです。

斬新な意匠が誕生し、継承

大排気量、高性能、高品質のメグロKシリーズはライダーたちから憧憬の的となりました。そして当時のアメリカ市場へ対応するため「カワサキ500メグロK2」の排気量を、496ccから624ccへとスケールアップ。最高速度は165km/hから180km/h超のスピードを記録したのです。

さら配色面でも落ち着いた配色が主流だった日本産モーターサイクルに、アメリカ市場を考慮して上質なクロームメッキを組み合わせ、斬新とも言えるデザインが誕生。最新モデル「MEGURO K3」にも、その意匠が受け継がれているのです。

ビンテージにない機能を標準装備

最新のテクノロジーやクラフトマンシップが惜しみなく注ぎこまれている「MEGURO K3」はカワサキの最新モデル。それでいてビンテージバイクのような風格が備わります。存在感のある美しいエンジンや流麗なタンク形状、入念に仕上げられた塗装。どこを見ても、まるでマニア垂涎のヒストリックモデルのよう。

スポーツバイクメーカーとして日本初のブランドとなった「メグロ」の歴史を引き継いだカワサキの誇りを「MEGURO K3」の姿に感じることができるのです。伝統を決して途絶えさせないという決意を感じる「MEGURO K3」ですが、ABSやETC2.0といったビンテージバイクにない機能を標準装備。ビンテージバイク好きにもオススメの新型車両なのです。

「MEGURO K3」
全長×全幅×全高 2,190×925×1,130mm
シート高 790mm
定員乗車 2人
車両重量 227kg
エンジン 空冷4ストローク並列2気筒
総排気量 773cc
最高出力 38kW(52PS)/6,500rpm
最大トルク 62Nm(6.3kgf•m)/4,800rpm
メーカー希望小売価格 ¥1,419,000(税込)
URL : https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/motorcycle/meguro/retro-classic/meguro-k3

この記事を書いた人

スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。

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