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「懐かしの寝台特急を一挙公開」EF66形電気機関車が牽引、一大ブームを巻き起こした“ブルートレイン”の歴史を振り返る

「懐かしの寝台特急を一挙公開」EF66形電気機関車が牽引、一大ブームを巻き起こした“ブルートレイン”の歴史を振り返る

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1958〜2015年の長きに亘る歴史を持つ寝台特急、通称“ブルートレイン”。その代表格が東京と九州各地を結んだ九州特急。1985年から九州特急の牽引機が国内最強の電気機関車EF66形となり、その地位と人気を不動のものとした。そんな一大ブームを巻き起こした寝台特急“ブルートレイン”の歴史を振り返ってみる。

執筆者: MonoMaster編集部

あかつきと併結して最後の関西ブルトレに「なは・あかつき」

なは・あかつき
主な運転区間:京都~熊本(2005~2008年)
ブルートレイン化:1984年(なは)
廃止:2008年

「なは」は沖縄の返還を願って1968年に大阪〜西鹿児島間を運行する昼行特急として登場。1975年に寝台特急電車となり、新大阪(一時期は京都)〜西鹿児島間を運行。1984年にブルートレイン化された。2004年の九州新幹線開業で新大阪〜熊本間に運転区間を短縮。翌2005年に「あかつき」との併結を開始して京都〜熊本間を運行した。2008年に「なは」と「あかつき」は廃止された。

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