火が恋しい冬シーズン間近! 炎の揺れを楽しめる3面ガラスのミドルサイズ薪ストーブ「ミドラ」の予約販売スタート
- 公開:
暖をとりながら炎の揺れを楽しめる薪ストーブは憧れのアイテム。でも家に薪ストーブを設置するとなるとハードルはかなり高め。でもキャンプでなら、グググッとハードルは下がります。それどころか、焚き火より薪ストーブのほうがテクニックいらずでバラエティに富んだ調理もこなす。しかも焚き火より断然暖かいのですから、薪ストーブを選ばない選択肢はありません。そんな最新版ミドルサイズ薪ストーブ、Mt.SUMI(マウントスミ)「ミドラ」のご紹介です。
執筆者: 矢作優一(Leonardo 45)
Mt.SUMIって、どんなブランド?

“火とともに過ごすアウトドア”をコンセプトに、薪ストーブや焚き火台のほか、さまざまなキャンプシーンで活用できるギアを提案しているアウトドアメーカーがMt.SUMIです。

ブランドは古来から火を生業としてきた地域、京都・宇治の山間部「炭山(すみやま)」にて、2016年設立。現在は製品づくりのかたわら、地域の山の保全活動・整備活動にも従事している火と山のスペシャリストなのです。
実用性も備えた中型薪ストーブ

持ち運びやすいサイズの中型薪ストーブながら高い燃焼効率を発揮する「ミドラ」シリーズ。3面ガラスを備え、二次燃焼の際に発する炎の揺れを立体的に感じられるのです。本体重量は約13kgで収納もコンパクトになるのですが、使用時は40cmの薪も投入できる実用性も備えています。

収納時は専用の付属のバッグに、本体だけでなく煙突やアクセサリー類もすべてワンバッグに収まるので、使いたいときにすぐ持ち出せ、自宅での保管や車載時にも場所をとらない仕様です。
3WAYで調理が楽しめる

天板では「焼く・炒める・揚げる・煮る・蒸す・沸かす」といった幅広い調理が可能な「ミドラ」シリーズ。天板調理はもちろん、天板を外すと二次燃焼構造の焚き火台としても使用でき、付属の焼き網を使えばグリル調理も楽しめる3WAYクッキングを実現。

オプションとなるピザストーンをセットすれば、炉内ではピザやスキレットを使ったグラタンなどのオーブン料理も楽しめます。
2タイプある「ミドラ」シリーズ

ボディが鉄製となっているアウトドア薪ストーブ「ミドラ/ Woodstove MIDORA」の本体重量は12.8 ㎏。ステンレス製となっている「ミドラ ステンレス/ Woodstove MIDORA SUS」の本体重量は12.6 ㎏。

展開時のサイズはW43.5 × D25.5 × H38 cm、燃焼室の内寸はW41 × D19 × H約20.5 cm、最大熱出力は4kwと変わりありません。しかし素材の特性上、ステンレス製は強度がありサビにくく、メンテナンスが簡単です。

<アウトドア薪ストーブ ミドラ / Woodstove MIDORA>
重量:[本体のみ] 12.8 ㎏ / [付属品込] 15kg
価格:54,450円(税込)
<アウトドア薪ストーブ ミドラ ステンレス / Woodstove MIDORA SUS>
重量:[本体のみ] 12.6 ㎏ / [付属品込] 14.8kg
価格:71,500円(税込)
<共通スペック>
・外寸 [脚展開] W43.5 × D25.5 × H38 cm
・燃焼室 [外寸] W43 × D21.5 × H23 cm / [内寸] W41 × D19 × H約20.5 cm
・煙突 直径58mm × 長さ325mm(有効長270mm)× 7本繋ぎ
・使用時最大の高さ [煙突+本体] 約2.5m
・投入可能な薪サイズ:40cm以下
最大熱出力:4kw
素材:[煙突、煙突固定用リング、焼き網、ロゴプレート] ステンレス / [耐火煉瓦] セラミックファイバー
<セット内容>
・薪ストーブ本体
・φ58煙突(325mm × 7本継ぎ トップ・ボトム含む)
・煙突固定用リング(ペグダウンにはガイロープなどを別途ご用意ください)
・焼き網
・工具(両口スパナ6/7mm・両口スパナ8/10mm・六角棒スパナ3mm)
・収納バッグ
「アウトドア薪ストーブ ミドラ」は2025年10月3日(金)昼12時より予約販売開始、11月上旬以降より一部販売店でも順次販売開始。
「アウトドア薪ストーブ ミドラ ステンレス」は2025年10月22日(水)昼12時より予約販売開始、12月上旬以降より一部販売店でも順次販売開始。
オフィシャルサイト:https://mt-sumi.com/
Instagram:https://www.instagram.com/mt.sumi/ アカウント名▶︎@mt.sumi
YouTube:https://www.youtube.com/@mt.sumi_official/videos
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルを問わず最新モノを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれたモノに囲まれた暮らしをしている。