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「オールラウンドなランシュー」アディダスのADIZEROBOSTON13がランナーを多様にサポート

「オールラウンドなランシュー」アディダスのADIZERO BOSTON 13がランナーを多様にサポート

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1秒でも速く走りたいランナーのために、日本で開発されたランニングシリーズ「ADIZERO(アディゼロ)」のランニングシューズに、新色コレクションが登場。南国の美しい海を彷彿とさせる季節感たっぷりの鮮やかなカラーリングは、夏のランニングスタイルを引き立てること請け合いです。そんな目を惹くコレクションのなかから、6月4日(水)に発売されたばかりの「ADIZERO BOSTON 13(アディゼロ ボストン 13)」をピックアップ。最新の機能を紹介しながら、MonoMaster編集長 太田が実際に着用し、走った感想をお届けします。

ADIZERO BOSTON 13

「ADIZERO BOSTON 13」は、スピード走でもテンポ走でも一貫したスピードを提供し、大会で自己ベスト更新を目指してトレーニングに励むランナーにおすすめのモデル。前作より軽量化され、クッション性や反発性も向上しています。そんな「ADIZERO BOSTON 13」の機能を解説します。

履き心地は、より柔らかく

ADIZERO BOSTON 13

ランニングシューズで特に気になるのは、クッショニング。「ADIZERO BOSTON 13」は、「アディダス」独自の低密度高反発素材「ライトストライク プロ」を前モデル比で13.8%も増量しました。クッション性や反発性や弾力性、軽量性を高次元で両立し、より柔らかく快適な走り心地を提供します。
太田「柔らかいクッショニングで脚への負担が少ない印象。ただ、柔らかすぎることはなく、反発性や弾力性もしっかりと感じられます」

グラスファイバーの反発が推進力に

推進力を高めるカーボンプレートを搭載したランニングシューズが近年のトレンド。「ADIZERO BOSTON 13」には、カーボン以上に屈曲性と柔軟性に優れた、グラスファイバー製5本指ロッド「エナジーロッド 2.0」が採用されています。推進力と安定性が高く、適度な反発力で序盤のオーバーペースを防ぎ、ラストまで最適なペースをサポートしてくれる心強い味方です。
太田「カーボンプレート搭載シューズでは感じられない、屈曲性と柔軟性のおかげで気持ちよく走れました。反発力もちょうどよく、足ブレもありません」

計算されたアウトソールの配置

ADIZERO BOSTON 13

「アディダス」が新開発した「ライトトラクション」アウトソールを備えながら、つま先に使用しているのは「コンチネンタル™ラバー」。グリップが必要な位置を分析し配置しているため、蹴り出しで足が滑らないスムーズな体重移動が可能です。
太田「しっかりと地面をグリップするのがよく分かります。蹴り出しに力強さを感じ、足運びが楽になったように感じます」

フィット感もアップデート

ADIZERO BOSTON 13

本作ではシュータンと履き口に内蔵したクッションパッドの厚みが増し、前作よりも足の甲周りのタッチがより快適になりました。メッシュアッパーは軽量性と通気性がアップし、快適な履き心地を高めています。
太田「前作よりもフィット感とホールド感がアップして、走りは安定。足首や甲に違和感はなく、走行に集中できました」

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