今が旬! ファーウェイのオープン型イヤホンが快適だった!
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耳をふさがないオープン型イヤホン流行りです。現在主流のカナル型やインナーイヤー型と比べて、どう違うのか? つけ心地や音質などはどうか? 気になっている人も多いはず。そこで、今年発売したファーウェイのオープン型イヤホンを実際に使ってみました。
オーディオグラスやイヤーカフイヤホンなど、独創的なイヤホンを多数展開しているファーウェイから、今年発売され耳かけ型オープン型イヤホン「HUAWEI FreeArc(ファーウェイ フリーアーク)」。
本体は独特の形状をしています。眼鏡のように耳にかけて、イヤホン部分を耳の穴に軽くかぶせるように装着します。
装着イメージはこんな感じ。
「HUAWEI FreeArc」のデザインの特徴は?
本体は形状記憶合金であるニッケルチタン合金を使ったワイヤーを使用。柔らかい装着感ながら耳からずり落ちにくい安定感を実現しています。また、2万回以上の湾曲テストを行い、弾性と耐久性も文句なし。イヤホン表面には主に液状シリコーンを採用。肌に優しくソフトで快適なかけ心地を実現しています。
デザイン面では3つの工夫があります。①装着した際に耳に触れる3点が安定した三角形を描くように「ゴールデンアングルサポート」という最適な角度設計がなされている。②耳の前の部分・C-bridge Design部分(形状記憶合金を使ったワイヤー部分)・耳の後ろの部分の重量は、考え抜かれた配分となっており、高い安定感と快適性に寄与。③耳の後ろの部分は、耳の裏の形状にぴったりフィットする、しずく型デザイン。揺れにくく外れにくい設計。
本体はIP57の防塵・耐水性能。水濡れにも強いです。
「HUAWEI FreeArc」の機能の特徴は?
17 × 12 mmの高感度ドライバーユニットを搭載し、ダイナミック低音アルゴリズムなどによってパワフルな低音から解像度の高い高音域まで再現します。指向性音声伝送技術により、音を出すスピーカーとは反対側に逆位相の音波を出すことで音漏れを軽減する設計も採用。オープン型で気になる音漏れや音の聞こえにくさにも配慮されています。
本体にはマイクも搭載されており、スマホ通話も可能です。
「HUAWEI FreeArc」を使った感想!
今回は屋内、屋外、スマホ通話で使ってみました。まず、スマホとリンクするスピードや感度は問題なし。屋内ではほぼストレスを感じないクオリティで音楽が聞けます。一般的な大人が聞く音量なら、音漏れも耳に近づかないとわかりません。ですが、電車の隣の席ぐらいの距離なら聞こえそうです。次に屋外! 音量は少し大きめにすることが必要ですが、高音から定音まで比較的クリアに聞こえます。車が近くを通ったり大きな声で会話している横を通ったりするときは、さすがに聞こえづらさはありました。逆に言うと、外音はかなり聞こえてきます。スマホ通話は音量の調節は必要ですが、騒音がある場所でも問題ありませんでした。マイクが周囲の雑音をあまり拾わなかったのがすごいです。近年、外で密閉型イヤホンを使うことの危険性が叫ばれており、オープン型イヤホンが急速に注目度を上げてきました。オープン型イヤホンは音漏れや音質が懸念点でしたが、「HUAWEI FreeArc」は及第点以上の性能があると思います!
HUAWEI FreeArc
公式サイト価格¥18,800(税込)
バッテリー駆動時間
音楽再生:本体フル充電時約8時間、本体+ケース込み約36時間
音声通話:本体フル充電時約5時間、本体+ケース込み約20時間
サイズ
イヤホン単体:約H45.40mm×W18.35mm×D47.50mm
充電ケース:約H67.80mm ×W67.80mm×D26.50mm