「GW・夏の国内旅行におすすめ」島根県の石見エリアがおもしろい!雲海浮かぶ山城、入場無料のホースパーク…“伝統と今が共存する街”おすすめ観光スポット6選
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旅行するなら観光するなら……絶対に一度は訪れたい、伝統と今が共存する街、島根県の萩・石見エリア! 宝島社の情報雑誌『MonoMaster(モノマスター)』編集部がその魅力を現地取材してきましたので、行くべき観光名所をたっぷりじっくりとレポート。温泉が評価される隠れ宿「隠家ゆかり」、一面オーシャンビューで入浴できる「磯温泉 荒磯館」、日本遺産・津和野百景図に因むコンテンツが充実の「ゆとりろ津和野」、駅舎をいかしたビール工房「石見麦酒」、ずらしい焼酎が並ぶ酒蔵「岡田屋本店」、日本酒コンクール世界3位の『初陣』がある「古橋酒造」、趣ある建物と絶品料理の「cafe&hostel TMC」、津和野の里山が一望できる煎茶体験、益田駅前にある老舗果物店でスイーツに舌鼓、などなど……。
島根県西部から山口県北部をまたぐ「萩・石見エリア」は、山陰の小京都と呼ばれる津和野や、世界遺産の石見銀山など、日本の伝統を深く感じることのできる場所のひとつ。さまざまな歴史が刻まれたこのエリアですが、現代を生きる人々が新しく作り上げたユニークな施設も多く、まさに今と昔が共存するおもしろい地域でもあります。
今回は、そんな「石見エリア」でしか体験できないような、おもしろい観光スポットをご紹介!
【歴史を学ぶ①】全国でも珍しい! 美術館と芸術劇場が融合した、文化施設 島根県芸術文化センター「グラントワ」
萩・石見空港から車で程近い、市街地に建てられた島根県芸術文化センター「グラントワ」。こちらは島根県立石見美術館と島根県立いわみ芸術劇場が合体した文化施設で、全国でも珍しい複合施設です。
建築家の内藤廣氏が手がけたこの施設は、なんといっても28万枚以上の石州瓦で覆われた外観。石見地域で400年以上作り続けられる赤色が特徴的な屋根瓦で、その耐久性は何百年もメンテナンス不要と言われるほど。その美しい外観は、一度は見る価値あり!
島根県芸術文化センター「グラントワ」
営業時間:いわみ芸術劇場 9:00~22:00、石見美術館 9:30〜18:00/いわみ芸術劇場 第2・4火曜日・年末年始休館、石見美術館 火曜日・年末年始休館
住所:島根県益田市有明町5-15
公式HP:https://www.grandtoit.jp/
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